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社会人になって、すぐに症状が出てしまう方もいますし、何年かたったときに症状が出てくるということもある、ストレス。「最近眠れていない」「食欲がない」「気分が沈んでしまうことが多い」こんな方は要注意です。今回は、元人材業界でエージェント業を勤めており、年間1000件以上の転職者の転職作業に関わっていた転職プロの私が、仕事でストレスを抱えやすい方へ、その原因とよくきく解消方法を12選紹介していきます。

目次

ストレスなく仕事するのは難しい?

あなたは今、快適に楽しく仕事をしていますか?はい、と答える人はそんなに多くないかもしれません。もちろん、仕事にやりがいや目標を持ちイキイキと働いている人はいっぱいいます。しかしながら、ほとんどの人がなにかしらの悩みやストレスを感じながら仕事をしているようです。その原因は職場の人間関係や、仕事量が多いこと、成績など評価を気にしたり、この先将来に対する不安など、さまざまです。できるだけストレスは少なく仕事をしていきたいですよね。ここでは、そんな仕事のストレスの原因や解決法をご説明していきます。

仕事でストレスを感じやすい人の典型的な特徴5つ

誰もがみんなストレスを感じているとは言え、人によってその度合いや感じ方などは異なります。仕事面でのストレスに対し、それほどストレスの影響を受けない人、受けていても気づかない人、わかりやすく体調や精神面に不調が現れる人・・・ストレスの感じ方は違うようです。そんな中でまずは、仕事でストレスを感じやすい人の典型的な特徴をあげていきます。

1.「いいえ」が言えない

上司や同僚、取引先からの指示・依頼に対し「ノー」と言えない人。なんでも「はい」と答えてしまうイエスマンです。自分にはできない、自分の仕事ではないと思いつつも断ることができず、引き受けてしまうのです。それには、周りによく思われたいと思う人、断ったら相手が困るだろうという優しい人が多いようです。なんでも言うことを聞いてくれる人として印象が良いと思いがちですが、実際は、自分の意見を言えない人、なんでも引き受けてくれる都合のよい人になってしまう可能性があります。周りからの評価や態度と、本来の自分の意思や理想との間で葛藤が起き、ストレスに結びついてしまいます。

2.周囲に相当な気を遣う

周りの目を気にする人。そして周囲に気を遣う人。その場の空気を読んで、自分が下手にでることもしばしば。気にしなくてもいいところまで気を配り対応しようとするので気が休まりません。自分のやりたいこともできないのでストレスを溜め込むことにもなります。また、誰に対しても優しい傾向にあるので、その性格に付け込んでお願いごとや嫌な事も押し付けられるという重圧があるかもしれません。

3.責任感が強い

責任感が強い人はストレスを受けやすいです。責任感が強いと、なんでも自分が解決しなくてはならないという強いプレッシャーを感じ、その重圧に押しつぶされてしまうのです。自分が原因でなくても、社内や同僚のミスにも責任を持とうとします。また、いつもなんとかしてくれると周囲から頼りにされてしまい、余計に頑張ろうとして重荷を増やしてしまうのですね。

4.完璧主義

自分に与えられたことや担当することは、完璧にこなさないと気が済まない人。ミスや落ち度がないように仕上げようとする人です。少しくらい休んでもよいことでさえ細かく丁寧にやろうとする。こだわりが強いタイプです。実際のところ周りはそんなに気にしない部分でも、自分の中で納得がいくまで許せないので、そのために時間や労力もかかりますね。また、完璧主義の人は少しのミスでも重大に感じやすく、そのプレッシャーでストレスを抱え込む傾向にあります。

5.仕事以外に趣味や楽しみがない

仕事が大好きな仕事人間。仕事が趣味というように、常に仕事のことを考えているような人は緊張状態も長いはず。人よりも仕事に気を遣う時間が長いわけですから、それなりに受けるストレスも多いのです。また、他に趣味や楽しみがないので、仕事で感じた重荷を下ろすことができない、つまり息抜きや発散方法がわからないということです。

半分以上当てはまったらマズイ?まずは簡単なストレスチェック

ストレスを感じやすい人の特徴はご説明したとおり、やはりそれぞれの性格や職場での振舞い方でストレスを受けやすいタイプがあるようですね。あなたにも思い当たることはありましたか?では、次に実際にどれくらいのストレスを感じているのか、詳しく見てみましょう。

1.部下や上司との人間関係が悪い

まずストレスの大きな要因ともなるのが、職場の人間関係です。同じ空間に居るのが気まずく疲れる、できれば一緒に行動したくない、仕事に行きたくないと感じる原因の上司や同僚、部下などはいませんか?関係性が悪いと仕事がやりずらかったり、そのために余計な気を遣うのであとでその疲労感がストレスへとつながります。

2.仕事量が自分の許容範囲を超えている

仕事の量が多すぎてそのため残業や早出も必要になる。ランキング形式で評価されるので常に気が抜けない。毎日のように新しい仕事も入ってくるが、他に任せられる人がいなかったり、なぜか自分にだけ仕事が回ってくるなど、八方塞がりの状態にある場合、そのストレスが大きいでしょう。業務量が多いと体力的にも疲労感が溜まります。やることが多すぎて休憩中も休んだ気にはなれません。

3.休憩時間や休日が極端に少ない

休憩時間や休日が取りずらい職場環境である場合もストレスを抱える原因となります。例えば、接客業などで従業員数が少なく休憩する時間が思うように取れない、スケジュールが詰まっていて休憩を取りずらい営業さんなど、一息つく時間が短いと疲れも取れません。シフト制で思うように休日が取れないことや、仕事が溜まっていて休日出勤しないと終わらない場合も、リフレッシュができずストレスの要因に。職種にもよりますが社会人になってしまうと、どうしても責任が付きまとうので、心も体も休める時間が取りにくくなってしまいます。

4.自分の努力が評価されない

頑張っても社内から評価されない場合。努力し結果を残したのなら、その分の見返りも欲しいと思うのは当然のことです。たとえばリーダーとしてプロジェクトを成功させたり、営業を取り成績が上がったなど、目に見えた成果を上げても給料が増えない、昇進できないなど、仕事での進歩や発展ができず足踏みをしているような状態が続くと焦りや怒りからストレスを感じやすいです。その努力が報われないと疑問や脱力感もあることでしょう。後に大きなストレスとなります。仕事へのやる気も失われてしまう恐れがありますね。

5.家族からの仕事への期待が大きすぎる

家族から仕事で成功してほしいという期待をされている人。成績を残し、昇進しなければならない、家族を養えるように頑張らなくてはいけないと自分を追い込みます。自分のためだけではないので背負うものも大きいです。その期待が大きすぎるとプレッシャーになりストレスが溜まってしまいます。

6.仕事以外での大きな悩みがある

実は仕事以外で大きな悩みがある人は、その悩みを引きずり仕事に集中できないことがあります。仕事がはかどらなかったり、ミスを起こしてしまうなど、何かしらの影響を及ぼす可能性もあります。たとえば家庭の悩みがある人は、子育てや介護でお金も必要で仕事を頑張らなくてはならないというプレッシャーを感じやすいでしょう。

仕事のストレスが原因…心身への危ない症状6つ

仕事でのストレスを感じやすい人と、ストレスの原因を見ていただきました。あなたはいかがでしたか?ストレスはすぐに解消できればよいのですが、なかなかそうはいきませんよね。しかし、ストレスを溜めたままでいると心身に多いな影響を及ぼすことになりかねません。まずは、ストレスによりどのような危険性があるのか説明していきます。

1.吐き気や下痢などの消化管症状

よく聞かれる症状の1つ、ストレス性胃腸炎です。人は、緊張やプレッシャーを感じると身体がストレスを感じます。ストレスを感じると脳から自律神経へ司令が出されるのですが、その影響が特に出やすい部位が胃腸なのです。主な症状としては、吐き気、胸焼け、不快感、食欲不振、胃痛、胃酸の逆流など。胃の検査を行っても炎症が確認されないことが多いです。

2.頭痛やめまいなど

自律神経が乱れる、自律神経失調症として頭痛やめまい、耳鳴りが起こることがあります。自律神経とは内蔵を動かす神経のことですが、ストレスを受けた脳は自律神経を乱してしまうのです。よって血流悪さや脳の機能低下などを引き起こし、頭が重いような痛みやフワフワするめまいが起きます。こちらも病院では異常がないと診断されること多い症状です。

3.蕁麻疹などのアレルギー症状

ストレスによる自律神経やホルモンバランスの乱れが原因で、蕁麻疹や皮膚にアレルギー反応が見られる場合があります。また、ストレスによって免疫力が低下したり皮膚の水分量も低がるので、発症と再発を繰り返してしまう可能性もあります。

4.口内炎や吹き出物などの皮膚トラブル

口内炎は、口の中やその周辺の粘膜におこる炎症のことです。栄養バランスや生活習慣の乱れが原因で免疫力が低下することでおこることがほとんどですが、ストレスにより胃腸が荒れて口の中の粘膜にも異常が出ることも大きな原因として考えられます。又、過食により胃が荒れることでも口内炎を作ってしまうこともあります。

 

寝つきの悪さや途中覚醒などの睡眠障害

不安や緊張、悩み事などいわばストレスがあるときは、頭の中で神経が刺激され続けるので脳を覚醒させてしまいます。覚醒することによって、眠れなくなったり寝てもすぐ起きてしまったりするのです。睡眠時間が取れず朝起きても疲れが残ってしまうことになります。

仕事のストレスとはもうお別れ!よくきくストレス解消法12選

ストレスによる身体に及ぼす影響はおわかりでしょうか?放っておくと大きな障害がでるほど危険なものです。ストレスは溜めこまず早めの対処が必要です。どんな解消法があるのかご紹介します。

1.好きな食べ物や美味しいお酒を楽しむ

好きな食べ物やお酒を飲んで、食欲と味覚を満たすと幸せになりますよね。いつもは我慢しているけど本当は好きな食べ物を解禁して味わうのもよし。ちょっと高価だけど思い切って豪華なお酒を飲んでみるのもよし。食事で楽しい時間を過ごしてみてください。ただし、食べすぎ飲みすぎには注意してくださいね。

2.欲しかったものを思い切って買う

ずっと欲しかったものを思い切って買ってみるのはいかがでしょうか。欲しいという欲求がひとつ満たされ解放された気持ちになるでしょう。また買い物をするのは楽しいこと。日ごろのストレスも発散できますよ。新しいものを買って、新しい気持ちで進めそうです。

3.休日は何も考えずゆっくり休む

休みの日は仕事のことは忘れ、普段気になっている悩みなども気にせず、ゆっくり休んでください。体を休めることで、心にもゆとりができます。悩んでいたことやストレスに打ち勝つ心身を保つことも重要です。そのためにはしっかり休むこと!心を開放してゆったりと緊張を解いてください。

4.本や映画を見て思いっきり泣く

発散したいなら、思いっきり泣くこのもよいでしょう。泣くことでストレスや嫌な事を涙と一緒に流してくれる効果があるといわれています。たとえば、本や映画の世界に浸り、感動するのもおすすめです。思いっきり泣いて、気持ちをスッキリさせましょう。

5.ヒーリング音楽やアロマグッズで癒される

ゆっくりと心を開放させる時間を作るには、心が休まるヒーリング効果のある音楽を聴いたり、アロマで香りに癒されることもおすすめです。アロマを炊いたお部屋で、目を閉じて、音楽に耳を澄ませてみてください。日頃のストレスで緊張していた心も体も一気に力が抜けて休まるはずです。アロマを使ったマッサージもやってみましょう。

6.適度に体を動かす

体を動かすことはストレスを和らげるよい効果が期待できます。がっつりと運動をすると疲れてしますので、ストレッチや軽いジョギングなどで汗をながしてみるのはいかがですか?ヨガもおすすめです。自宅でできるような簡単な体操でもよいでしょう。

7.思い切って仕事を辞める・転職する

ストレスを感じすぎて未来が見えない、このままでは体にも悪影響だと感じていたら、思い切って仕事を辞めることもいいかもしれません。転職して新しい環境で気持ちを新たにスタートさせることも一つの方法です。人はその時々に応じて方向転換し柔軟な思考で行動できるほうがよいです。ずっと悩んで足踏みしていないで、一歩踏み出してみましょう。解放感があるはずですよ。

8.時々トイレやお茶タイムをとって緊張をほぐす

仕事に行き詰まったり、なかなか終わらない場合は、トイレやお茶タイムを作ってリフレッシュしてください。いくら気を張っていてもいつかは集中力が途切れてしまうものです。ダラダラと続けるのではなく、適度に休憩をすることで負担を減らせます。ストレスはこまめに取り除いてあげることが大切です。

9.デスク周りを整理整頓して快適にする

身の回りが散らかっていると心も乱れてしまいますよ。まずはデスク周りやお部屋を整理整頓してみましょう。快適な空間を作ることで、余計な心配やプレッシャーを感じることも少なくなるはずです。身辺をさっぱりと片づけることはとても重要です。

10.ガムやチョコで気分転換する

脳が疲れているときは、ガムやチョコなどを食べて気分転換してください。糖分を摂取しましょう。こんな時に、お気に入りのお菓子やお茶、疲れに効くというアイテムを準備しておくとよいかもしれませんね。一つの楽しみになりそうです。

11.仲の良い同僚に愚痴をこぼす

たまには仲の良い同僚などに愚痴を聞いてもらいましょう。ストレスは溜め込むのが一番よくありません。とにかく口に出して吐き出すことで、意外とスッキリするものです。解決方法まで話せればなお良いですが、気にせず思っていることを出してみてください。溜め込んでいたものが取り除かれて気持ちを前向きにスタートできるかもしれません。

12.ツボ押しや軽いストレッチをする

適度に体を動かす方法は説明しましたが、ストレスや疲れに効くというツボ押しもおすすめです。胃腸の疲れや寝不足に効くという部分を押したり、肩こりや頭痛を和らげるストレッチも加えてリフレッシュしましょう。可愛いツボ押しグッズや、仕事中に使えるストレッチグッズも数多くあるので、楽しみながら一息つくのもよいでしょう。

仕事へのストレスは早めに思いっきり発散してしまおう!

ストレスの原因や気をつけること、その解消方法をご説明しましたが、いかがでしょうか?ストレスを感じないように生きるのはとても難しいことです。何かしらの問題は起きるものです。それでも、ストレスは溜め込まず、早めに発散することが大切です。気づかないうちにストレスを感じている人も多いと思います。ストレスを感じていても、それに気付かなくても、毎日の習慣や休日の過ごし方をひと工夫するだけで、ストレス対策になります。上記であげたような、軽い運動やヒーリングの時間を作ったり、お気に入りのご飯やお菓子を見つけたり、簡単なやり方を日頃の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。ストレスとうまく付き合っていけるよう自分なりのアレンジをしてみてくださいね。