当サイトコンテンツは当サイトがオリジナルで作成しております。そのため、無断転載・著作権法の範囲を逸脱した引用は一切禁止しております。ご注意ください。また、当サイトでは法令に違反したコンテンツを厳格に禁止しております。企業・法人より広告依頼を受ける場合でも、コンテンツ内容変更やランキング変動依頼は一切受け付けておりません。企業からの依頼を受けた広告には「PR」などの表記を明示しています。本ページでは一部紹介報酬を受領しております。詳細は当サイトコンテンツポリシーをご参照ください。
だれでも仕事をスマートにこなしカッコよくいきたい!そう思っているはずです。しかし、なかなか上手くいかなかったりミスを繰り返して落ち込んだり・・・社会人の悩みは尽きませんよね。今回は、元人材業界でエージェント業を勤めており、年間1000件以上の転職者の転職作業に関わっていた転職プロの私が、「自分は仕事ができない」と悩んでいる方へ、すぐに実践できる改善方法をお伝えします。
下を向いてばかりいられない!明日からまたスタートするために、まずはできることから始めてみましょう。
「仕事ができる人」と「仕事ができない人」ってどこが違うの?
仕事ができる人と仕事ができない人の違いは「能力の差だ」という人がいますが、そんなことはありません。人の能力、頭の良さというのは実はそんなに変わらないと言われています。じゃあ何が違うのか。仕事ができる人、できない人というのは行動パターンが明確にわかれているのです。知らず知らずのうちに仕事ができない枠に収まっていませんか?今日から早速自分の行動を見直し、仕事ができる人になりましょう。
仕事ができない人の特徴
仕事ができない人には共通の特徴がいくつかあります。何度も言いますが能力の差ではありません。ちょっとした仕事の取り組み方や、自己管理の方法、何気ない発言や行動一つで ”仕事ができない” というイメージを持たれている可能性が大きいです。まずは仕事ができない人の特徴を一緒にみていきましょう。6つ以上当てはまったら要注意ですよ。
1.スケジュール管理や仕事のペース配分(工数見積り)が苦手
仕事ができない人に共通して言えることは、まず自身のスケジュール管理ができていないということです。つまり計画を立てないで行動をするため、ギリギリになって仕事が終わらないことに気づき、上司やリーダーへの報告も遅れる、という悪循環を自分で生み出してしまっているのです。自己管理ができることはビジネスパーソンが最初に必要なスキルです。
2.デスクの整理整頓ができていない
デスクの整理整頓ができていない人は、頭の整理ができていないことにつながります。常に余裕がないので、ちょっとした書類や文房具など、どうせすぐに使うからと整理せずに適当に置いておくと、次もまた同じことをしてしまい、結局デスクは乱れて必要なものがすぐに見つからず、仕事が遅いイメージを持たれてしまう・・・。よく「部屋の乱れは心の乱れ」なんて言いますがまさに本当にその通りで、自分の身辺が散らかっているときは心に余裕がなく、追い詰められていることが多いのではないでしょうか。
3.同じミスを繰り返す
同じミスを繰り返していると、間違いなく仕事ができない枠におさめられてしまうでしょう。ミスを繰り返す人に共通して言えるのは、ミスをミスだとしっかり認識していないことです。このくらいのミスなら大したことない、まあいっかと思ったことはありませんか。その気の緩みや甘えが、同じ誤ちを繰り返す根本原因なのです。
4.ミスを人のせいにする・言い訳が多い
そうは言っても人は誰でもミスをします。キャリア組と言われるどんなエリートでも、勤続30年の大ベテランでも、ミスをしない人はいません。ただ、自分のミスを人のせいにしたり、そのミスを認めないで言い訳ばかりすると、悪い印象しか与えません。どんなに偉業を成し遂げても、どんなに成果を残しても、ちょっとした言い訳が全てを消し去ってしまいます。新入社員はとくに要注意です。
5.ミスをした後の気持ちの切り替えができない
これも仕事ができない人の共通の問題といえるでしょう。ミスをしていつまでもくよくよして、同僚や先輩に気を遣わせていませんか?ミスをした後に気持ちの切り替えができない人は、「面倒な人」というネガティブな印象を必ず与えています。先ほども言いましたが、ミスは誰でもします。そのあとに気持ちを上手に切り替えて、仕事に望めるかが肝なのです。
6.人への伝達ができない・報連相ができない
これが仕事ができないレッテルを貼られる一番の原因でしょう。上司や先輩への報告・連絡・相談。学生時代にバイトの経験がある人は、過去に言われたことがあるのではないでしょうか。本当に基礎中の基礎、一番必要なスキルと言ってもいいくらい大切なのに、できていない人が多いのが事実です・・・テクニカルなスキルがなくても、報連相さえできていれば、信用できる人として評価されること間違いありません。
7.上司の機嫌ばかり気にする
仕事ができない人は自分の出世を意識しすぎて、常に上司の機嫌を伺っている傾向にあります。言われたことを全て受け入れて上司に褒められることしか考えていない人、いませんか?良い仕事・正しい仕事をしようと努力しない人は仕事のできない証拠です。正直言って周りの人間やデキる上司は、そういう人達がただの「ご機嫌取り」であることに気づいています。仕事ができる人間というのは周りの目を気にせず、本質をとらえ、良い仕事をするためだけに突っ走っているのです。
8.無駄に残業をする
「残業って残業代が発生するから、その分稼げてラッキー!」なんてことを思っている人は、完全に仕事ができないひとの典型例と言っていいでしょう。辛い残業するのであれば、その分の価値を会社に提供しなければいけません。仮にあなたと同じ分の仕事を、あなたより早くこなせる人がいたら、その人のほうが評価が高いに決まっていますよね?本当に必要な残業なんて滅多にないのです。ずるい考えはやめましょう。
9.何もかも質問をし、自分の頭で考えない
仕事ができない人は与えられた仕事に対して、何にでも何度でも質問をして相手や先輩・上司を振り回すのです。わからないことがあって質問するのは悪いことではないですよ?でも自分の頭で何も考えずに手取り足取り指示をもらっているようでは、仕事ができる人とは言えません。また、何も考えずに言われたことだけをやるのも、仕事ができない人と思われるでしょう。会社において言われた仕事をこなすことは当たり前です。それだけのお給料を貰っているのですから。ちょっとした工夫、プラスαの仕事をしない限り仕事ができる人とはみなされません。
10.見栄を張る・知ったかぶりをする
上司から「君これやってくれる?」「これできる?」ときかれ、自分を良く見せたい一心で「はい、できます!」と二つ返事していませんか。本当にできる人なら良いですが、仕事ができない人は自分のスキルや今抱えている業務量を考えないまま引き受けてしまうことがほとんどです。結果として納期や期日に間に合わなかったり、上司が求めている品質の納品物や作成物できなくて辛い思いをし、あなたの評価は下がる一方。また、わからないことはわからないと素直に言いましょう。知ったかぶりをしていると、あなたの裁量を超えた仕事が降ってくることもあります。
「仕事ができる人」になるための9つの改善法
仕事ができない人の典型的な例、共通の問題をいくつかあげましたがあなたは何個当てはまりましたか?冒頭でもお話ししましたが6つ以上当てはまった人は、確実に周囲から「仕事ができない人」と思われています。このままでいいんですか?だめですよね。「でもまあ、この職場では失敗したけど次の職場でうまくやればいいかな」なんて考えが頭をよぎった人、絶対にだめです。あなた自身の問題で仕事ができないのであれば職場を変えたところで何の解決にもなりません。
では、どうすれば良いのか。仕事ができる人になるためには努力の秘訣があります。最初からパーフェクトにできる人なんていません。仕事ができる人というのは失敗から学び、自分に厳しく向き合っているのです。今回は仕事ができる人になるために、8つの改善方法をお教えします。
1.始業前に自分のやるべきことを書き出す
いつも仕事が始まる前に何をしていますか?朝デスクに座ってそのまま仕事を始めていませんか?それだといつまでたっても仕事ができない人です。これは自己管理の問題にも繋がります。むやみやたらと仕事を始めないで、まずは今日やるべきことを整理してください。付箋でスマホのメモでもどこでも良いので、何にどのくらいの時間がかかるのか、その業務の課題やリスクはないかなど、ざっくりと1日の予定を立ててみましょう。就業時間内に終わらない場合は、すぐに上司に報告しましょうね。
2.人の話を素直に聞き、ネガティブな発言は控える
人の話を素直にきくこと、個人的にはこれが一番重要だと考えています。仕事ができない人、ミスを繰り返す人は変なプライドや自己評価の高さから、人の話を聞いていないことが多いです。何気ない上司や同僚の指示でも確実にメモをとりましょう。また、「でも〜」や「だけど〜」などのネガティブな発言はやめましょう。周りの人もきいていて気持ち良くありません。できるできないに関わらず、あなたの評価を下げる原因となります。
3.ミスをした理由をしっかり振り返る
自分のミスを振り返ったことありますか?問題に対しては必ず原因があり、解決策が存在するはずです。仕事ができる人は自分のミスや失敗に対して真摯に向き合い、二度と同じミスをしないように心がけているのです。ミスをしたら、なぜそのミスが起こったのか、同じミスを起こさないようにするにはどうしたら良いかを必ず考えて仕事ができる人に近づきましょう。
4.見栄を張らない・できないことはできないと伝える
できないことは「できない」はっきりと言うこと。これは絶対です。できないのに、プライドや人の目を気にし素直に言えない。先ほどもお話ししましたが、自分への評価を過大評価している人や新入社員にありがちなことです。自分はできると思い込んで、仕事を引き受けたものの、結局終わらず上司に迷惑をかける。自分の期待値コントロールはしっかり設定しましょう。できないことをできないというのはマイナス評価にはなりません。しかしなぜその仕事ができないのか理由は明確に伝えましょう。
5.退社前にはデスク周りを整頓する
出社前には頭の整理をし、退社前にはデスクの整理をしましょう。明日一番にやらなければいけないことは何か、必要なものはないかを確認し、明日への準備をしましょう。特に隣との仕切りがなくオープンスタイルの職場だと、あなたのデスクが散らかっているとその周りのデスクも散らかってるように見えるのです。ちょっと書類を揃えておいたり、ペンを引き出しにしまったり、5分もかかりませんよ。今日・明日から実践しましょう。
6.いつでもメモをとれるようにノートとペンを持ち歩く
仕事ができない人やミスを繰り返す人はメモを取らないのです。全て脳内クラウドなのです。言っておきますが、どんなに記憶力に自信があっても、人は忘れます。絶対に忘れます。新しいことが脳に入ってきたときに要らないと判断された記憶を排除してしまうと言われています。指示されたことはどんな些細なことでもメモすること。そのために小さなノートとペンは常に持ち歩きましょう。
7.報告・連絡・相談はスピードを持って徹底的に行う
どんなに昇格してもどんなに忙しくても、デキるビジネスパーソンは「報連相」を決して怠りません。目の前の仕事に追われ、そんなこといちいちやってられないよ!という気持ちもわかります。そんな時はあなたがパニック状態に陥っていることがほとんどです。そして、上司は常にあなたの状況を知りたいものです。忙しい時だからこそ自ら意識して報連相を徹底しましょう。仕事ができる人に近づく一番の近道といえるでしょう。
8.定期的にリフレッシュをする
集中することは大切ですが、仕事ができる人は、さりげない自分なりのリラックス方法を見つけています。一旦呼吸を整えたり気持ちを切り替えることで、新しい発想が生まれたりやる気が復活したりと、効率も上がります。ちょっとしたストレッチでも空き時間を有効活用し、リフレッシュしてみましょう。10分からやってくれるマッサージ店も多いですよね。チョコレートなどの甘いものをちょっとつまんで、脳にエネルギーを送ってあげることもよいでしょう。
9.今の仕事が自分に本当にあっているのかを見直す
「仕事ができる人」になるためには、自分の能力や長所を一番発揮できる仕事に就いていることが大前提です。前述した1~8までの改善法を全て試したところで、その仕事が自分にあっていなければ結局「仕事ができない人」への逆戻り。まずは自分のことを見つめ直し、適職に就いているかを確認したほうが良いでしょう。
リクルートの「リクナビNEXTグッドポイント診断(無料)」は、8568パターンの中からあなたの長所や強みを発見してくれます。精度の高さには定評があるので、今の仕事が本当にあっているのかを一度確認してみてください。
完全無料でトライすることができます。
グッドポイント診断の参考記事はこちら
あなたも「仕事ができる人」になろう!
仕事ができなくて悩んでいる人はたくさんいるかと思います。あなただけではないので、深刻に悩む必要はありません。まずは明日から小さな行動を積み重ね、少しずつ仕事ができる人になりましょう。いろいろとお伝えしましたが、答えは意外とシンプルです。仕事ができる人の共通点を探り、それを真似してみればよいのです。身近にいる仕事ができる人をよく観察することも大切です。仕事への姿勢を見つめ直し、明日からの仕事も頑張りましょう!