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とにかく会社に行きたくない。

「会社に行きたくない・・」と毎日思っていませんか?

Apple創業者のスティーブ・ジョブズも生前「朝、洗面所に立って、三日連続で仕事に行かたくないと思ったら転職しろ」も言っています。

「憂うつな気持ちになり、どうしても布団から出られない」「会社のことを考えると腹痛になる」など、仕事に行きたくないという気持ちは、今あなたが会社に対して感じている不満を現す重要なサインです。

この記事では、今回は、元人材業界でエージェント業を勤めており、年間1000件以上の転職者の転職作業に関わっていた転職プロの私が、多くの人たちが会社に行きたくなくなるのかの理由と、会社に行きたくない時にやってみて効果があった8つのこと、ダメだった3つのことをいくつか実体験も交えて紹介していきます。

みんなの会社に行きたくない理由ランキングTOP4

1. 職場の人間関係(上司・同僚)に泣くほど悩んでいて、会社に行きたくない。

「仕事をやめたい理由ランキング」でいつも上位に上がることの多い職場の人間関係。

同僚との問題では「仕事の丸投げや責任の押し付けが酷い」「仕事以外では一切口をきかない」など、仕事特有の人間関係の悩みがあります。

無視・陰口などのいじめや、上司からのパワハラはさらに辛く、こうなると日曜日の午後にはすでに明日から1週間の会社生活のことばかり考えてしまい、気晴らしに行く気にもならないですよね?

日曜日の夜には、「次の日の朝が来るので怖くて眠れない」「日付が変わって月曜になると自然と泣けてくる」など、せっかくの休みも心身ともに休まらない状態になってしまう人が多いのではないでしょうか。

職場での人間関係の問題はどこにでも存在するもの・・といっても、会社や状況によって違う場合もあるため一口に「甘え」と切り捨てるのはあまりに乱暴な議論です。

仕事のことを考えるだけで吐き気や動悸・腹痛の症状が出る方も実際にいますし、うつ病や不眠症など、すぐにでも病院の処方が必要な方もいることでしょう。

2. 忙しい、休みがなく辛いので、会社に行きたくない

「仕事量が多くて毎日残業続き」「慢性的な人手不足だが改善の見込みがない」など、残業が多いと睡眠不足にも繋がり、仕事に行きたくないどころか何もしたくない気持ちになっても不思議ではありません。

「働き方改革」で出退勤の打刻チェックや45時間など残業の上限時間に厳しい目が向けられる中、人手不足によりかえって労働時間が増えてしまった方もいるのではないでしょうか。

慢性的な人手不足に陥ってしまっている企業は非常に多く、日本商工会議所の「人手不足等への対応に関する調査」では実に65%の企業が「不足している」と回答しており、4年連続で悪化しています。

上にある通り、慢性的な人手不足はあなたの会社だけの話ではありません。

ですが「募集は出しているが、3ヶ月連続で応募が一件もない」など、改善の兆しが全く見えないことは大きな問題です。

終わりの見えない業務量の増加に「もう会社に行きたくない」と感じてしまうことでしょう。

また、残業した分の賃金がしっかりと支払われているかもとても重要なポイントです。

厚生労働省は今年、「労働基準監督署から是正指導を受け、1870社が2017年度に446億円の不払い残業代を支払った」と発表しました。

この不払い残業代の支払額は過去最高額で、一人あたり22万円もの残業代が払われていなかったとのことになります。

3. 自分の今している仕事が吐き気がするほど嫌で、会社に行きたくない

自分が今行っている仕事が心底嫌になり、やる気が削がれてしまいどうしても会社に行きたくなくなること場合もあるでしょう。

仕事がルーチンワークになっていたり、ただ言われただけの作業になったりしたときに、仕事に対してやりがいというものを感じられなくなるものです。

「今日も同じような毎日が待っているのか」という気持ちから、仕事に行きたくなくなってしまうこともあります。

人というのは良くも悪くも飽きやすい生き物であり、毎日が同じことの繰り返しであれば、そこに希望を持つことはできません。

また、ルーチンワークを続けていると自身の市場価値も上がらず、余計仕事にやりがいを持てなくなってしまうのではないでしょうか?

他にも、「価値のない商材を売っていると感じる」「お客さんを騙さないと商材が売れない自分が心底嫌だ」など、営業系職種で自社の商材が心底嫌いになった場合には、会社に行きたくないという思いから逃れらることが出来なくなって来ることでしょう。

4.安い給料で働く気にならないので、会社に行きたくない

「仕事の割に合う給料をもらっていない」「ボーナスが何年も出ていない」など給料への不満が原因で仕事をしたくないと感じてはいませんか?

給料の額は、仕事をしていくうえで大切なモチベーションのひとつのため、何もおかしいことではありません。

特に新人と呼べる時期を過ぎ、主力になっているにも関わらず、日々の生活を送るのにも困窮する給料しか受け取れていない場合、なんだか仕事をしているのが馬鹿らしくなり、「会社に行きたくない」と思ってしまいます。

自分よりさらに業務量が多く大変そうな上司の給料を聞き、将来に絶望してしまい会社に行きたくなくなることもありますよね。

昇進してもほとんど変わらない給料のままであれば、今の立場のままで良いと考える若者も増えているため、とても自然な感情だと思います。

会社に行きたくない理由別の解決方法

1. 職場の人間関係(上司・同僚)に泣くほど悩んでいて、会社に行きたくない場合

職場の人間関係はどこの世界でも存在する問題であるため、まずは自分に問題があるのか相手に問題があるのか整理してみることをオススメします。

自分にも原因がある場合はまず改めてみて改善するか見てみたいところです。

ただ、「そんなこともうとっくにやってるよ!」という方がほとんどだと思います。

同僚との人間関係の場合、まずは上司や先輩に相談をすることが先決です。

職場の人間関係は、仕事のはかどり方にも影響する重要なポイントのため、相談をすれば真剣に応じてくれる可能性は高いです。

配置転換など自分ではどうしようもできない方法で、問題を解決する措置をとってもらえるかもしれません。

上司が原因の場合にはさらに上の上司に相談してみましょう。

現在、セクハラ・パワハラは大きな社会問題となっているため、こちらも真剣に相談に乗ってもらえるはずです。

また、ある程度の規模の会社であれば、セクハラ・パワハラ相談用のホットラインを用意していることも多いため、一刻も早い解決を望む場合はそちらを頼るのも一つの選択肢です。

2. 忙しい、休みがなく辛くて、会社に行きたくない場合

残業が多く、それが原因で睡眠不足など体調に影響が出ている場合は、会社を休むことも選択肢に入れていきましょう。

頭が疲れているとうつ病に陥りやすくなるため、通院のいい機会だと自分を騙すことも大切です。

残業時間が月何時間なのか具体的に算出し、他の企業との残業時間や、法律で定められる残業上限時間をどれくらいオーバーしているか比較し、もし大幅に超えている場合にはそろそろ転職を検討すべき段階かもしれません。

「休日出勤を強いられ、週に1日しか休めない」といったさらに深刻な事態もあります。

みなさん同じだと思いますが、次の日が休みの金曜日や土曜日が心身ともに一番休まりますよね?

それが1日減るということは大問題です。心身が休まらずに追い込まれると朝も疲れた状態で起きることになるため「仕事に行きたくない」と感じる結果になるでしょう。

辞めずに明日を乗り切る方法とはいえ、このケースの場合は、転職サービスに登録するなど、今の仕事を辞める決断に向けて動き出すことを検討すべき段階です。

過労が認められる場合には、会社の休職制度などを活用するケースも増えているため、社内で取得者がいないかなどをリサーチし始めることも推奨します。

3. 自分の今している仕事が吐き気がするほど嫌で、会社に行きたくない場合

自分の行っている仕事内容にどうしても耐えることが出来ない場合、まずは社内で改善する方法がないか試みてみてはいかがでしょうか。

あなたのモチベーションが下がっていることは上司にも伝わっている可能性があります。もし、部署異動などで担当する業務が変わってモチベーションが上がるのであれば、伝え方によっては真剣に動いてくれるかもしれません。

その場合は、「30歳までに〜のようになっていたいので、今は○○の部署でノウハウを身に着けたい」など、前向きな理由で相談するようにしましょう。

あなたが逆の立場だったとして、後ろ向きな理由より前向きな理由の方が真剣に動いてやりたくなりますよね?

もっと根本的な解決方法としては、自身のマインドセットを変える方法を提案したいと思います。

ルーティーンワークなど自身のスキル向上に直結しない業務でも、作業と割り切りしっかりとこなすことでいずれ高度な仕事も任せてもらうようになるかもしれません。

やりがいの感じられない業務でも不平不満を言わずに淡々とこなしていくことは、仕事をずっと続けていく上で大切なことでもあるので、この点で苦労したことが後で自身の糧になる、と前向きなマインドセットに持っていければ、朝、会社に行きたくないと思うことも少なくなることでしょう。

4.安い給料で働く気にならなくて、会社に行きたくない場合

昇進や成果給によって給料の問題が解決するのであれば行動あるのみですが、給料を理由に「会社に行きたくない」とまでなると、どうしようもないことが分かってしまい、絶望的な気持ちになっている状態ではないでしょうか?

その場合は、知人や転職エージェントなどから、年収アップ転職の成功事例について聞いてみると良いかもしれません。

同じ会社ではなかなか将来の給料アップが望めなくても、ここでもう少し長く勤めて成果を残すことが出来れば、同業他社へ年収大幅アップ出来るかもしれない、と考えると日々のモチベーションも変わってきそうです。

吐き気が止まらないほど会社に行きたくないのならば、転職も視野に入れましょう

自分が仕事に行きたくない理由と解決策について自己分析出来たでしょうか?

いろいろな解決策を提案しましたが、もっとも早く問題が解決するのは、今の仕事を辞める、つまり転職するという選択肢の場合も多くあります。

ここからは転職を視野に入れた解決策について紹介していきます。

1.会社に行きたくない→職場が変われば吐き気や動悸も収まるはず

「職場に行くと胃痛になる」

「朝、会社へ出勤する前に腹痛になる」

「会社のことを考えるだけで気が滅入る」

といったケースでは、今勤めている会社が体調不良の原因になっていると考えられるため、転職を決断してしまっていいと思います。

実際に会社が変わることで吐き気や動悸などの症状が急に収まることはよくあることであり、そうすればあなたの仕事に対する意欲も上がって、様々なことが良い方向に循環する可能性も高いです。

仕事を辞める決断をする前には、いろいろなデメリットも頭をよぎりますが、ポジティブな要素もしっかりと視野に入れながら決断をして欲しいと願っています。

2.会社に行きたくない→いつでも仕事を辞められるメンタルにするには

会社へ行きたくないことの根本要因が、今いる会社に一生、短くても今後数年は勤めなくてはいけないというプレッシャーにある場合もあるのではないでしょうか?

特に妻子がいる男性の場合には、もし副業という選択肢があったとしても養えるだけの生活費の問題が頭をよぎりますよね。

そんな時に、あらかじめ転職活動で自身の市場価値を掴んでおき、年収を維持しながら転職出来るのか否か確かめるのも一つの手であると私は考えます。

もし、数社から快い返事をもらうことが出来れば、いざ本当に会社に行けなくなっても、食べていくことは出来るという安心感に繋がり、プレッシャーから開放されるケースもあるはずです。

3.会社に行きたくない→まずは転職サイトに登録して自分に合った使いかたを

転職を一つの選択肢として用意することについて検討いただけましたでしょうか?

「いまいち踏ん切りがつかない」「辞めると決めたわけではないのに応募するのは迷惑ではないだろうか」などという不安もあるかもしれまん。

そんな場合はWebから簡単に数万件の転職先をリサーチすることが出来る、転職サイトへの登録がオススメです。

在職中の転職活動は連絡が付きにくかったり、リサーチする時間が仕事終わりや土日に限られていたりと成約も多いですが、こちらであれば好きな時間帯に、自分の転職に対する温度感に合わせた使い方が可能です。

まだ検討段階の場合は自身の希望条件に合わせた企業をリサーチし、転職への温度感が高まった段階で転職エージェントに相談し、どんどん応募していく。

転職サイト最大手の「リクナビNEXT」であれば、こういった温度感に合った使い方が可能です。

登録はすぐに終わりますので、ぜひとも試してみて下さい。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

「会社に行きたくない」という状態が何日も続いた場合にはまず自己分析をし、なぜ行きたくないのかを掘り下げていくことが重要です。

そして、その理由が会社内で解決可能なのか、転職という決断が必要なのかを判断すると良いでしょう。

心身に支障がある場合は。会社の休職制度や国の失業手当などのセーフティネットを使うことも選択肢に入れ、心身ともに追い込まれないよう早めの行動を心がけて下さいね。